時代小説の装画

味比べ 時代小説アンソロジー

角川文庫のカバーイラストを担当しました。
初めての時代小説、この季節にもぴったりのお花見弁当を描きました。

人生にはさまざまな味わいがある。人気作家による江戸ご飯アンソロジー!

門外不出の味が麹町の菓子屋に登場し、思わぬ騒動を招く(「カスドース」西條奈加)。花見弁当屋が夏場に店を閉める理由とは(「食客ひだる神」宮部みゆき)。減量に励む役者に、御薬園同心が供した心と体に効く一品(「大根役者」梶よう子)。宴会で突如起きた老武士の刃傷沙汰の謎を追う(「真桑瓜」青山文平)。剣を持たぬ新選組の賄方が、間諜をするはめになる(「ぜんざい屋事件」門井慶喜)など全5篇。食と”謎”の絶品アンソロジー。

ぜひ手にとってご覧ください🌸